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『こいも』 日々思うあれこれ

あれこれ日々思うこと、考えることを、書いています。

 

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老後の住まいは今 ~急増 高齢者向け住宅~   関西熱視線 


昨日、22日 NHKで報道された、関西熱視線という番組。
関西以外に住まれている人は、ご覧になっていないと思いますが、番組のイメージ・構成は、『クローズアップ現代の関西版』とほとんど同じだと捉えていただければまず間違いありません。

仕事に関連する報道番組は時間のある限り見るようにしていますが、専門家として、正直に言えば、残念ながら、取材者の思い込みやイメージが強く、言葉の意味や制度の基礎も理解されていないのではないか、と感じる番組でした。

これはNHKの問題だけではありません。
大手新聞社や雑誌社、民放各局から取材の依頼を受けますが、共通して言えるのは基本的な制度や課題を理解せずに、自分の目に映ったことや社会の風潮、イメージだけで、『結論ありき』で取材をすることです。番組を埋めるために、VTRに合わせた都合のよいコメントを求めたいのだと思いますが、施設と住宅の違い、介護と福祉という基本的な言葉の違いさえわからないのに、高齢者住宅や介護問題が報道できるはずがありません。

このブログや高住経ネットで再三指摘しているように、高齢者住宅や老人福祉施設にかかる課題は、小さくありません。今後、倒産する事業者は確実に増えるでしょうし、介護虐待や介護事故などのサービスを巡ってのトラブルが激増するでしょう。社会保障制度の公平性・安定性という側面から見ても、課題は山積しています。この数年の内に大きな社会問題となることは間違いありません。しかし、このような、老人福祉施設と高齢者住宅の役割の違い、介護保険適用の違いといった根本的な制度理解がないまま流されるトンチンカンな報道は、逆にその課題の根幹を覆い隠してしまい、間違った方向に世論を誘導し、傷口を広げることにしかなりません。

逼迫する財政の中で、社会保障制度を安定させ、高齢者・要介護高齢者の住まいをどのように確保すべきか・・というのは、これからの日本の大きな課題です。マスコミ各社には、場当たり的ではなくしっかりとした理解、報道を求めたいものです。



内容の詳細と何が間違っているのか、課題なのかについては、
高住経ネットの 『ニュースを読む』 をご覧ください。


久しぶりのブログ投稿でした。












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