FC2ブログ

『こいも』 日々思うあれこれ

あれこれ日々思うこと、考えることを、書いています。

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

高住経ネット 介護スタッフ支援サイト スタートのお知らせ 


いつも、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

現在、私が主幹する高住経ネットの更新を進めています。
ポイントは二つです。

【経営開設支援サイト】
ひとつは、現在の経営・開設者支援サイトの見直し・改定です。
たくさんの、開設予定者、経営者の方に、たくさんお読みいただいていますが、
高齢者住宅の関連制度の改定や介護報酬などの改定に、内容が追い付いていませんでした。
そのため、今回、全面的に内容の改定を行っています。

内容は、大変好評をいただいた 拙著『有料老人ホームと高齢者住宅開設と運営のポイント100』を
全面的に加筆修正しており、サ高住や定期巡回随時対応型訪問介護看護の視点も含めて、
事業シミュレーションなどの経営・計画実務を満載し、ポイント200くらいになる予定です。

また、今回の見直しにあたっては、より内容の充実したコンテンツを提供していく為、
登録ユーザ制による閲覧制限を設けることとなりました。
登録・閲覧には、メールアドレスとパスワードが必要です。
開始時期は5月1日を予定しております。

コラムは月曜日・金曜日更新予定です。
ご期待ください。


【介護スタッフ支援コラム】
もう一つは、介護スタッフ支援サイトのスタートです。

最近、いろいろなところで、高齢者介護の仕事は、将来性に乏しいという声をよく聞きます。
マスコミのコメンテーターは、『介護の現場は大変な仕事を安い給与でがんばっている』と言った趣旨のコメントで締めくくりますし、その論調に乗って『給与が安いので男性介護スタッフが結婚を期に仕事をやめてしまうことを「寿退社」と言います』と勇んで話す人に何人も会いました。

確かに、高齢者介護は労働集約的な事業であり、その労働単価は介護報酬に依存しています。
新人の時も10年後も同じ仕事をしていて、年功序列で給与が上がるタイプの仕事ではありませんし、特養ホームや介護付有料老人ホームの介護スタッフの平均給与が500万円、600万円にはなりません。
『だから、介護の仕事には未来がない』と言うのであれば、それは世間を知らなさすぎます。
『言われた排泄介助・食事介助だけを日々行っていれば良い』『ストレスが多いのに給与が安い』としか考えられない介護スタッフは、介護業界で高い給与・待遇も望むことはできません。
ただ、それは、高齢者介護に関わらず、どんな業界、どんな仕事をしても同じです。

介護のプロとして高い給与が欲しいならば、やりがいのある仕事がしたいのであれば、その未来は自分の力で、努力で掴み取っていかなければなりません。視点を少し変えれば、高齢者介護の仕事には大きなチャンスや未来が広がっていることがわかります。

その一つが、今回のサイトで支援する介護リーダーです。
介護業界は慢性的な介護スタッフ不足だと言われていますが、正確に言えば、不足しているのは適切にサービスの質を管理し、スタッフを育成することのできる介護リーダーです。

実は、今でも、この『介護リーダー』の待遇・給与は、それほど低くありません。
多くの経営者・管理者は、優秀な介護リーダーを真剣に探しており、他の事業者からも高い給与、待遇で引き抜きの声がかかっています。介護リーダーの質が、その事業所のサービスの質、スタッフの質を決め、事業の成否に直結するからです。適切にサービスを管理し、スタッフ・利用者・家族からの信頼も厚く、優良なサービスを提供できる介護リーダーを確保・育成することが、高齢者介護ビジネスの根幹であり、経営者の最も重要な仕事だと言っても過言ではありません。

特に、民間の介護サービス事業、高齢者住宅の経営者には、『需要が高い』『開設ありき』と、事業の特殊性やリスクを理解しないまま参入している人も多く、トラブルや事故が増えています。それは、利用者離れ、スタッフ離職率や事故対応、裁判費用など経営収支にも大きく影響してきます。今後、サービス・経営の根幹である優秀な介護リーダーへのヘッドハンティングは、ますます活発になるでしょう。

介護に関する技術や知識が進歩、進化していく一方で、それを統括する優秀な『介護リーダー』が絶対的に不足している理由は二つあります。
一つは、これまで老人福祉という閉鎖的な環境の中で、利用者・家族の視点でサービスが提供されていなかったこと、もう一つは、介護リーダーの持つべき知識・技術が、個人の経験や体験だけに依存してきたことです。個別の技術・知識にとどまり、事業として、『サービス実務・サービス管理はどうあるべきか』が、総合的にシステム・ノウハウとして構築されていないのです。

その一方で、老人福祉から介護保険に変わる中で、利用者・家族の権利意識は大きく変化し、民事裁判でも『サービス提供責任』『事業者責任』が厳しく問われるようになってきています。サービス管理実務のシステム的な構築、能力の高い介護リーダーの育成は、事業者は言うまでもなく、介護労働者の未来、そして高齢者介護の未来のために不可欠なのです。

高住経ネットでは、現状の課題を踏まえ、介護保険施設、高齢者住宅事業を中心に、サーヒス実務、サービス管理ノウハウのシステム的な構築に取り組んできました。それは、介護福祉士などの個別の介護技術・知識ではなく、介護リーダーに必要とされる知識・技術です。
私たちは、その中心を『リスクマネジメント』に置いています。それは『介護事故予防』 『クレーム対応』 『ヒヤリハット』といったポイント対応ではなく、利用相談対応、利用時(入所時)説明、ケアマネジメント、報告連絡相談体制、スタッフ教育など、日々行っているすべての業務・サービスの基礎となるものです。

リスクマネジメントは、本来、『組織防衛』の視点ですが、それは単に組織を守ることだけではなく、利用者を事故やトラブルから守り、働くスタッフを守ることでもあります。『安心・快適』といった表面的な美辞麗句ではなく、『サービス提供責任』『安全・信頼の構築』を基礎として、サービス全体を見直す必要があるのです。

事業者責任、法的責任をどう考えるか、サービス実務においてどのような点に注意すべきか、また、それらはどのようにつながっているのか、サービス管理上のポイントは何か、新人スタッフには何を教えるのか・・・検討すべきことはたくさんあります。また、それは、理念や考え方だけでなく、マニュアルや事故報告書策定の基礎、スタッフ教育体制、報連相など、実際に使うことのできる実務に基づくものでなければなりません。


新しい介護スタッフ支援コラムでは、これまで高住経ネットで検討を進めてきた、高齢者住宅・介護保険施設で働く介護リーダーを対象に、リスクマネジメント、サービス提供責任を基礎とした、サービス実務・サービス管理実務のノウハウについて、詳しく解説していく予定です。
高齢者介護は、これからの日本において、安定性・将来性のどちらも高い、稀有な仕事です。
コラムの中で、高齢者介護のプロとは何か、市場価値の高い介護スタッフになるにはどうすればよいかを、しっかり考え、明らかにしていければと思っています。

サイトは5月1日スタート予定。
コラムの更新は、経営支援コラムと同じく、月曜日・金曜日の予定です。
是非、ご期待ください。






category: 高住経ネット&Jobs

TB: --    CM: --

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。